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家庭菜園と食育

食育なんてすばらしいものを教えているつもりはないのですが、自宅で野菜や果物を作って食べるというのは、子供にとっていいことだそうです。
一戸建てに引越しをして3年、子供も少し大きくなってきたので、今年から簡単な野菜を育てて、家で食べてみるということをやることにしました。
きっかけは友人がくれたジャガイモの種芋を植えてみようと思ったことからでした。
プランターに本当に植えるだけで、とても簡単で手軽でした。
これならもう何種類か育てて、いろいろな野菜を収穫したいという気持ちがわきました。

 

そこで育てることにしたのは、きゅうり、トマト、オクラ、しそ、いちごです。
気づけばこんなにたくさんになってしまいました。
難しいといわれているきゅうりは3本苗を購入し育てようとがんばりましたが、病気になってしまい、きゅうりを収穫することができませんでした。

 

少しですが食べることができました。
実がなってきてからは、子供達は毎日毎日庭のいちごの様子を確認していました。
水やりも進んでやってくれるようになり、育てる楽しさも感じていたようでした。

 

一番良くできたのはトマトです。
ミニトマトは100粒くらい実がなっています。
毎日毎日赤くなっていく実を観察していくうちに、子供達にも食べられる色の区別がつくようになりました。

 

また、大きなトマトもよくなっていて、収穫したトマトをソースにして、鶏肉トマトソースに調理しなおしてみました。
家族全員でおいしくありがたい気持ちで食事ができたと思います。
これぞ食育だなと感じた瞬間でもありました。

 

今ではスーパーなどで見かける野菜のできに尊敬の念さえ覚えます。
農家の方がどれだけ野菜に手をかけているのか、その思いが少しだけわかるようになりました。
これからはさらに食べ物を大切に思う気持ちを忘れずに、栽培も調理もしていけたらと思います。